バスターミナルについた僕たちは、すぐ街のバスに乗り換えネパール連盟の事務局へ移動しました。
事務局は、日連のそれとたいして変わらない立派な規模のものでした。
キャンプ地からここまで、何の問題もなく移動できたのは、ネパールスカウトのゴートンさんのおかげでした。彼は、ブッダニカルカンタの学校の先生だそうです。
彼が、疲れているので、昼間で一眠りしたら、と勧められて僕たちは熟睡しました。
お昼過ぎ、僕たちはタクシーでパタンに移動。ここからは、ホームスティの始まりです。
泊めてもらうことになったお家は、パタンの隣り村にあるスミンドラさんのお家。
すぐに我が家のように(それ以上に)くつろいでしまいました。
その夜は、パタンで学校の先生をしているという人のお家へおよばれしました。
スミンドラさんと小嶋君と三人でスミンドラさんの家に戻り、よく眠れるようにと魔法のお水を皆で飲みました。
コップの中一杯に入ったヒエにあったかいお湯を入れ、5分待つとあら不思議!お酒になっているじゃありませんか。3回だしが取れるそうで、小嶋君はちゃんと3杯飲んでいましたが、僕は2杯で日本語が喋れなくなってしまいました。
その日はぐっすり眠れたことはいうまでもありません。